“ひきせお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
引背負50.0%
引脊負50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸山勇仙は高部弥三次を肩にかけ、仏頂寺弥助は三谷一馬を引背負ひきせおって、この茶屋へかけ込みました。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
彼女は秋成が六十近い年齢になるまで生きて妻と一しよに自分が引脊負ひきせおつて歩いた女である。その女も母として自分を可愛がつた。
上田秋成の晩年 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)