引脊負ひきせお)” の例文
彼女は秋成が六十近い年齢になるまで生きて妻と一しよに自分が引脊負ひきせおつて歩いた女である。その女も母として自分を可愛がつた。
上田秋成の晩年 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)