トップ
>
負
>
おは
ふりがな文庫
“
負
(
おは
)” の例文
捻上
(
ねぢあげ
)
終
(
つひ
)
に召捕て奉行所へ
引立
(
ひきたて
)
ければ大岡殿小兵衞を見られ其方事去る十月二十八日夜兩替町島屋治兵衞方へ
忍
(
しの
)
び
入
(
いり
)
三人に手を
負
(
おは
)
せ金子千兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然るに極重悪の罪名を
負
(
おは
)
せられ、夜を日に継ぐ厳しい訊問を続けられ、果ては死を以て罪を天下に謝さなければならないと云ふ、そんな大胆な覚悟は
逆徒
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
里人
(
りじん
)
は雪車に物をのせ、おのれものりて雪上を
行
(
ゆく
)
事舟のごとくす。雪中は牛馬の足立ざるゆゑすべて
雪車
(
そり
)
を用ふ。春の雪中
重
(
おもき
)
を
負
(
おは
)
しむる事
牛馬
(
うしうま
)
に
勝
(
まさ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さる盛りの短かきものなれば、
暫時
(
しばし
)
も
似
(
あへ
)
よとこの名は
負
(
おは
)
せけん、名づけ親ぞ知らまほしき。
あきあはせ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
得ざれば汝ぢが申所は
道理
(
もつとも
)
に
似
(
に
)
たりと雖も親の罪を子に
負
(
おは
)
すると言ふ事には
成
(
なら
)
ず又罪も罪の次第に
寄
(
よ
)
る
況
(
まして
)
や其方は他人の
養子
(
やうし
)
と成りし
身
(
み
)
成
(
なら
)
ずや夫を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
申
懸
(
かけ
)
邪舌
(
じやぜつ
)
を以て罪科を
負
(
おは
)
せんと
工
(
たく
)
み右の金子は殘らず
酒喰
(
しゆしよく
)
遊興
(
いうきよう
)
に
遣捨
(
つかひすて
)
候
段
(
だん
)
重々
(
ぢう/\
)
不屆至極
(
ふとゞきしごく
)
に付町中
引廻
(
ひきまは
)
しの上獄門
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“負”の意味
《名詞》
(フ)実数で零(無)より小さい数。
(フ)悪い状態。否定的な状態。厭わしい状態。
(出典:Wiktionary)
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“負”を含む語句
背負
脊負
負傷
勝負
負惜
手負
負債
負傷者
請負
気負
引背負
背負梯子
贔負
負目
背負上
背負籠
背負子
御負
背負投
負嫌
...