“春駒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はるこま40.0%
はるごま40.0%
ハルコマ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春駒はるこまにしても大昔はこれと同じく、駒の頭を被った一人立であったところから推すと、鹿踊も一人立を原則としたものではなかったろうか。
獅子舞雑考 (新字新仮名) / 中山太郎(著)
梅ばちくずしのあの手ぬぐいを伊達だて春駒はるごまかぶりにそろえながら、足拍子手拍子もろとも、いまや天下は春と踊り狂っていたからです。
住吉踊りは、恐らく祈年祭或は御田植神事オンダジンジに出たものと思はれるが、江戸へは春駒ハルコマ鳥追トリオひ同様、正月に来たらしい。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)