“はるごま”の漢字の書き方と例文
語句割合
春駒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅ばちくずしのあの手ぬぐいを伊達だて春駒はるごまかぶりにそろえながら、足拍子手拍子もろとも、いまや天下は春と踊り狂っていたからです。
まくればなお盗賊どろぼうに追い銭の愚を尽し、勝てば飯盛めしもりに祝い酒のあぶくぜにを費す、此癖このくせ止めて止まらぬ春駒はるごま足掻あがき早く、坂道を飛びおりるよりすみやか
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)