“ゆめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ユメ
語句割合
97.1%
1.2%
空想0.9%
夢想0.3%
夢裡0.3%
湯目0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しるべの燈火かげゆれて、廊下ろしきをれし我家ともはず、侍女下婢最中さま書生部屋へとおはしぬ。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
散りこすなと言ひつゝ、幾許るものを、きやほとゝぎす、心悲しきに、追へど追へど尚ほし鳴きて、に地に散らせれば、をなみぢて手折りて、見ませ吾姉子
浮標 (新字旧仮名) / 三好十郎(著)
どうしてどうして、これあ空想どころじゃありませんわい! あいつの肩の糞力ときたら、馬だって敵いっこない位でしたぜ。
互ひに額を寄せ合つて、おまけに夢想で重苦しげで
心の闇に迷い疲れた竜之助は、こうしたうちにも、うつらうつらと夢裡に入る。
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
それから教室に於いては湯目教授の独逸語がひどく神経に障った。殊に教授は意地悪く余に読ませた。そうして常に下読を怠っていた余は両三度手ひどく痛罵された。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)