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面當
ふりがな文庫
“面當”のいろいろな読み方と例文
新字:
面当
読み方
割合
つらあて
60.0%
つらあ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つらあて
(逆引き)
その樣子がどう見ても何か譯がありさうに思はれたので、女は前後の考なく、男への
面當
(
つらあて
)
にふいと外へ出てしまつたのだと云ふ話でした。
畦道
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
面當
(
つらあて
)
がましく
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
らしい、
我勝手
(
われがつて
)
の
凡夫
(
ぼんぷ
)
の
淺
(
あさ
)
ましさにも、
人知
(
ひとし
)
れず、
面
(
おもて
)
を
合
(
あ
)
はせて、
私
(
わたし
)
たちは
恥入
(
はぢい
)
つた。が、
藥王品
(
やくわうぼん
)
を
誦
(
ず
)
しつゝも、
鯖
(
さば
)
くつた
法師
(
ほふし
)
の
口
(
くち
)
は
臭
(
くさ
)
いもの。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
面當(つらあて)の例文をもっと
(6作品)
見る
つらあ
(逆引き)
一つは
繼母
(
けいぼ
)
を擧げた石原の利助への
面當
(
つらあ
)
てもあつたでせうが、兎に角、この時代には、こんな形式の捕物も決して珍らしくはなかつたのです。
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それでは、何だかひどく下等な「
面當
(
つらあ
)
て」みたいだ。まさかあの聖諦の乙姫が、そんな長屋の夫婦喧譁みたいな事をたくらむとは考へられない。どうも、わからぬ。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
面當(つらあ)の例文をもっと
(4作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
當
部首:⽥
13画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
検索の候補
當面
“面當”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
泉鏡花
永井荷風
岡本綺堂
野村胡堂
太宰治