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ごん
ふりがな文庫
“ごん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言
62.1%
権
32.0%
權
2.9%
勤
1.0%
厳
1.0%
艮
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言
(逆引き)
その悪魔も、この人形たちに刺戟を求めきれなくなり、あの大井瑠美子を恋して一
言
(
ごん
)
のもとに退けられ、遂に殺してしまったのだ。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
ごん(言)の例文をもっと
(50作品+)
見る
権
(逆引き)
「欣しや、やっと
巡
(
めぐ
)
り
会
(
お
)
うたぞやい。これも、つい先のころ、住吉の浦で不慮の死を遂げなされた
権
(
ごん
)
叔父の霊のひきあわせでがなあろう」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごん(権)の例文をもっと
(33作品)
見る
權
(逆引き)
苗字
(
めうじ
)
は
個人
(
こじん
)
の
家
(
いへ
)
の
名
(
な
)
で、
多
(
おほ
)
くは
土地
(
とち
)
の
名
(
な
)
を
取
(
と
)
つたものである。
例
(
たと
)
へば那須の
與
(
よ
)
一、熊谷の
直實
(
なほざね
)
、秩父の
重忠
(
しげたゞ
)
、鎌倉の
權
(
ごん
)
五
郎
(
らう
)
、三浦の
大介
(
おほすけ
)
、佐野の
源左衛門
(
げんざゑもん
)
といふの
類
(
るゐ
)
である。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
ごん(權)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
勤
(逆引き)
苦しさ
耐
(
た
)
えがたけれど、銭はなくなる道なお遠し、
勤
(
ごん
)
という修行、
忍
(
にん
)
と云う観念はこの時の入用なりと、歯を
切
(
くいしば
)
ってすすむに、やがて
草鞋
(
わらじ
)
のそこ抜けぬ。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ごん(勤)の例文をもっと
(1作品)
見る
厳
(逆引き)
圏谷
(
カール
)
に輝く北沢をはじめ、谷も尾根も見る限り、ほとんど赤石沢の領に属する。雪は谷では二千メートル、尾根では二千三、四百メートルあたりを境にして、まず七分の山体を
厳
(
ごん
)
飾する。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
ごん(厳)の例文をもっと
(1作品)
見る
艮
(逆引き)
謙は却ち謙遜、謙譲の
謙
(
けん
)
で、へりくだることである。高きに在るはづの
艮
(
ごん
)
の山が、低きに居るべき
坤
(
こん
)
の地の下に在るのである。たぶん私は一生のあひだ地の下にうづくまつてゐなければならない。
地山謙
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
ごん(艮)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
けん
ちから
かり
はか
げん
いつ
いそし
ゴト
つと
つとま