“權(ごん)” の例文
新字:権
權三助十默止(だまり)ますまい此一件彦三郎申分相立候樣に御慈悲(おじひ)を願ひ奉つると云ふに八右衞門彦三郎も進出(すゝみいで)權(ごん)三助十諸共(もろとも)喧(かまび)すしくこそ申けれ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
苗字(めうじ)は個人(こじん)の家(いへ)の名(な)で、多(おほ)くは土地(とち)の名(な)を取(と)つたものである。例(たと)へば那須の與(よ)一、熊谷の直實(なほざね)、秩父の重忠(しげたゞ)、鎌倉の權(ごん)五郎(らう)、三浦の大介(おほすけ)、佐野の源左衛門(げんざゑもん)といふの類(るゐ)である。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
何(なん)でも市川猿之助(いちかはゑんのすけ)と平岡(ひらをか)權(ごん)八郎(らう)が洋行歸(やうかうがへ)りに上海(シヤンハイ)で麻雀牌(マアジヤンパイ)を買(か)ひうろ覺(おぼ)えにその技法(ぎはう)を傳(つた)へたのださうだが、集(あつま)るものは外(ほか)に松山(まつやま)省(しやう)三、佐佐木茂索(ささきもさく)、廣津和郎(ひろつかずを)、片岡鐵兵(かたをかてつへい)、松井潤子(まつゐじゆんこ)、後(のち)に林茂光(りんもくわう)
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
先年某濱奉行勤役中(きんやくちう)にて笈摺(おひづる)笠(かさ)衣類は缺所藏(けつしよぐら)の二階の隅(すみ)へ上置候へば當時(たうじ)の濱奉行淺山(あさやま)權(ごん)九郎へ申談じ差上申べしと其旨(そのむね)濱奉行へ申達(しんだつ)し右の品々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)