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圏谷
ふりがな文庫
“圏谷”の読み方と例文
読み方
割合
カール
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カール
(逆引き)
南のかなたには、黒部源頭の次第高に奥まったあたりに、黒岳の
圏谷
(
カール
)
の雪が爆裂したように鋭光を飛散させる。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
南に鑓大
圏谷
(
カール
)
の双鶏、鶴首などの雪形に囲まれた、特異の山岳景観をもつことがわかった。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
圏谷
(
カール
)
に輝く北沢をはじめ、谷も尾根も見る限り、ほとんど赤石沢の領に属する。雪は谷では二千メートル、尾根では二千三、四百メートルあたりを境にして、まず七分の山体を
厳
(
ごん
)
飾する。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
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(1作品)
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“圏谷”の解説
圏谷(けんこく)、カール(de: links=no、en: links=no)は、山地において、氷河の源流部で形成された谷のことで、氷河の侵食作用によって形成された地形の1つである。
(出典:Wikipedia)
圏
常用漢字
中学
部首:⼞
12画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“圏”で始まる語句
圏
圏内
圏外
圏点
圏套
圏線