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ばかばやし
ふりがな文庫
“ばかばやし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
馬鹿囃子
68.2%
馬鹿囃
22.7%
莫迦囃子
4.5%
馬鹿噺子
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬鹿囃子
(逆引き)
どこかで、
汐干船
(
しおひぶね
)
の
馬鹿囃子
(
ばかばやし
)
が聞こえる。春風は、景気のよい馬鹿囃子のチャンギリの
音
(
ね
)
をつつんで、庄次郎の首すじを吹いた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばかばやし(馬鹿囃子)の例文をもっと
(15作品)
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馬鹿囃
(逆引き)
町に響く太鼓、
舁
(
かつ
)
がれて通る
俵天王
(
たるてんわう
)
、屋臺の上の
馬鹿囃
(
ばかばやし
)
、野蠻な感じのする舞——すべて、子供の世界の方へ私の心を連れて行くやうな物ばかりでした……
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ばかばやし(馬鹿囃)の例文をもっと
(5作品)
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莫迦囃子
(逆引き)
本所七不思議
(
ほんじょななふしぎ
)
の一つに当る
狸
(
たぬき
)
の
莫迦囃子
(
ばかばやし
)
と云うものはこの藪の中から聞えるらしい。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ばかばやし(莫迦囃子)の例文をもっと
(1作品)
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馬鹿噺子
(逆引き)
馬鹿噺子
(
ばかばやし
)
にかけては古今きっての自称大家であることは、知るものは誰も知っているところだが、それよりも一段と高尚なるお能と仕舞とに就いても
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ばかばやし(馬鹿噺子)の例文をもっと
(1作品)
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