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風来
ふりがな文庫
“風来”の読み方と例文
読み方
割合
ふうらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうらい
(逆引き)
文章は、上巻の方は、三
馬
(
ば
)
、
風来
(
ふうらい
)
、
全交
(
ぜんこう
)
、
饗庭
(
あえば
)
さんなぞがごちゃ混ぜになってる。中巻は
最早
(
もう
)
日本人を離れて、西洋文を取って来た。
予が半生の懺悔
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ただし
此
(
こ
)
の「岩」こと
岩丘
(
いわおか
)
岩九郎はその
物凄
(
ものすご
)
い腕前をもって、単なる
風来
(
ふうらい
)
ギャングとしてでなく、或る有力者を脅迫し相当大ぴらに行動していた。
キド効果
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
昨秋からは追うても
捨
(
す
)
てゝも戻って来る、いまだ名無しの
風来
(
ふうらい
)
の牝犬も居る。然し愚な鈍な弱い白が、主人夫妻にはいつまでも忘られぬのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
風来(ふうらい)の例文をもっと
(9作品)
見る
“風来”の意味
《名詞》
風のようにどこからともなく来ること。
遊郭で初めて来た客。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“風来”で始まる語句
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風来人
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風来末
風来山人
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魔風来太郎
“風来”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
加能作次郎
徳冨蘆花
内田魯庵
二葉亭四迷
南方熊楠
林芙美子
吉川英治
海野十三