“古来風体抄”の読み方と例文
読み方割合
こらいふうていしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『千載集』の撰者藤原俊成が、その名著『古来風体抄こらいふうていしょう』の中で『詞花集』を批評していった次の言葉に目をとめられたい。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
そのほか、建久八年八十四歳のとき、式子しょくし内親王の仰せによって、歌について論じ、『万葉』から『千載』までの秀歌を抜いて註解した『古来風体抄こらいふうていしょう』を作っている。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)