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むま
ふりがな文庫
“むま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
夢魔
40.0%
馬
20.0%
生
20.0%
六間
13.3%
旨
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夢魔
(逆引き)
ともし
灯
(
び
)
低く、
白
(
しら
)
みわたる部屋にこんこんと再び眠りに沈んだ大膳亮——
畢竟
(
ひっきょう
)
これはうつし世の
夢魔
(
むま
)
、生きながらに化した
剣魅物愛
(
けんみぶつあい
)
の鬼であった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
むま(夢魔)の例文をもっと
(6作品)
見る
馬
(逆引き)
どうせ毎日往くだからねえ駄賃はいりやしねえ、
馬
(
むま
)
の上へ
積
(
えっ
)
けていくから、
彼処
(
あすこ
)
で
貴方
(
あんた
)
買わねえでねえ己が持って来て上げやんすからねえ
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むま(馬)の例文をもっと
(3作品)
見る
生
(逆引き)
一人は
如法
(
によほう
)
の変屈ものにて一日部屋の中にまぢまぢと陰気らしき
生
(
むま
)
れなれど、姉のお花は
皮薄
(
かわうす
)
の
二重腮
(
にぢうあご
)
かわゆらしく出来たる子なれば、美人といふにはあらねども年頃といひ人の評判もよく
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
むま(生)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
六間
(逆引き)
女房に教えられた化け物屋敷の前に立つと、もとより小さい御家人の住居であるから、屋敷といっても恐らく
五間
(
いつま
)
か
六間
(
むま
)
ぐらいであろうと思われる古家で、表の門はもう傾いていた。
半七捕物帳:60 青山の仇討
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
むま(六間)の例文をもっと
(2作品)
見る
旨
(逆引き)
棒砂糖少し持てきたりしが、煮物に
使
(
つか
)
わんこと
惜
(
お
)
しければ、無しと答えぬ。
茄子
(
なす
)
、
胡豆
(
いんげん
)
など醤油のみにて煮て来ぬ。
鰹節
(
かつおぶし
)
など加えぬ味頗
旨
(
むま
)
し。酒は麹味を脱せねどこれも旨し。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
むま(旨)の例文をもっと
(1作品)
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