“大孔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおあな83.3%
おほあな16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜといって、口蓋に大孔おおあながあくわけだから、そうなると、この豆潜水艇は、二度と水の中へもぐれなくなるわけだ。だから、しかたがない。
豆潜水艇の行方 (新字新仮名) / 海野十三(著)
室の入口のドアの上半分がポッカリ大孔おおあなが明いています。これは枕許まくらもとのスタンドをけて寝るものですから、それで判ったのです。私は吃驚びっくりして跳ね起きました。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
二十一インチの魚雷が「ウルフ号」のどてつ腹をゑぐつて、大孔おほあなをあけたのだつた。
怪艦ウルフ号 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)