トップ
>
知
>
ち
ふりがな文庫
“
知
(
ち
)” の例文
凡
(
およ
)
そ
説
(
ぜい
)
の
難
(
かた
)
きは、
吾
(
わ
)
が
知
(
ち
)
の
以
(
もつ
)
て
説
(
と
)
くこと
有
(
あ
)
るの
難
(
かた
)
きに
非
(
あら
)
ざる
也
(
なり
)
。
(五七)
又
(
また
)
吾
(
わ
)
が
辯
(
べん
)
の
能
(
よ
)
く
吾
(
わ
)
が
意
(
い
)
を
明
(
あきらか
)
にするの
難
(
かた
)
きに
非
(
あら
)
ざる
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
〔譯〕
知
(
ち
)
は是れ
行
(
かう
)
の
主宰
(
しゆさい
)
なり、
乾道
(
けんだう
)
なり。行は是れ知の
流行
(
りうかう
)
なり、
坤道
(
こんだう
)
なり。合して以て
體躯
(
たいく
)
を成す。則ち知行は是れ二にして一、一にして二なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
それ、
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
武士
(
ぶし
)
たるものは、弱きをあわれみ、力なき者を愛し、
神仏
(
しんぶつ
)
をうやまい、心やさしくみだりに
猛
(
たけ
)
きをあらわさず、
知
(
ち
)
をもって、
誠
(
まこと
)
の
胸
(
むね
)
とするのが、
真
(
しん
)
の武士というもの——
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凡
(
およ
)
そ
説
(
ぜい
)
の
務
(
つと
)
め、
説
(
と
)
く
所
(
ところ
)
の
敬
(
けい
)
する
所
(
ところ
)
を
飾
(
かざ
)
り・
而
(
しかう
)
して
其
(
そ
)
の
醜
(
にく
)
む
所
(
ところ
)
を
(八五)
滅
(
めつ
)
するを
知
(
し
)
るに
在
(
あ
)
り。
彼
(
かれ
)
自
(
みづか
)
ら
其計
(
そのけい
)
を
知
(
ち
)
とせば、
則
(
すなは
)
ち
其失
(
そのしつ
)
を
以
(
もつ
)
て
之
(
これ
)
を
(八六)
窮
(
きは
)
むる
無
(
な
)
かれ。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
其子
(
そのこ
)
曰
(
いは
)
く、「
築
(
きづ
)
かずんば
且
(
まさ
)
に
盜
(
たう
)
有
(
あ
)
らんとす」と。
其
(
その
)
鄰人
(
りんじん
)
の
父
(
ちち
)
も
亦
(
また
)
云
(
い
)
ふ。
暮
(
くれ
)
にして
果
(
はた
)
して
大
(
おほい
)
に
其財
(
そのざい
)
を
亡
(
うしな
)
ふ。
其家
(
そのいへ
)
甚
(
はなは
)
だ
其
(
そ
)
の
子
(
こ
)
を
(一〇一)
知
(
ち
)
として、
鄰人
(
りんじん
)
の
父
(
ちち
)
を
疑
(
うたが
)
へり。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“知”を含む語句
承知
知人
知己
不知
報知
知合
知悉
下知
知行
見知
知音
御承知
行方知
情知
知識
見知越
御存知
窺知
知慧
知恩院
...