トップ
>
『歌よ、ねがふは』
ふりがな文庫
『
歌よ、ねがふは
(
うたよ、ねがうは
)
』
「歌」よ、ねがふは「愛」の神さがし求めて かの君の前に伴ひ歌はなむ。 「歌」はわが身の言別を、主はかの君を 恐無く正眼に見つゝ語りなむ。 禮には篤き「歌」なれば、よしそれ唯の ひとりにて、 げに往きぬとも、恐るべき事は無けねど、 安かれと、 …
著者
アリギエリ・ダンテ
翻訳者
上田敏
ジャンル
文学 > イタリア文学 > 詩
初出
「芸苑 二ノ一」1907(明治40)年1月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
知
(
じら
)
憤
(
いきどほり
)
主
(
しゆ
)
願
(
ねがひ
)
恐
(
おそれ
)
思
(
おもひ
)
言開
(
ことひらき
)
貴
(
あて
)
質
(
たゞ
)
顏容
(
かんばせ
)
執成
(
つくろひ
)
憐愍
(
あはれみ
)
正眼
(
まさみ
)
調
(
しらべ
)
篤
(
あつ
)
禮
(
ゐや
)
淑女
(
いらつめ
)
歸
(
き
)
後見
(
うしろみ
)
往
(
ゆ
)
唯
(
たゞ
)
侮蔑
(
さげすみ
)
無
(
な
)
忽
(
たちま
)
言別
(
いひわけ
)
譽
(
ほまれ
)
變
(
かは
)
夙
(
つと
)
鑰
(
かぎ
)
其願
(
そのねがひ
)