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ときよ
ふりがな文庫
“ときよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トキヨ
語句
割合
時世
46.2%
時代
38.5%
斉世
7.7%
刻余
3.8%
斎世
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時世
(逆引き)
あまつさえ、風に取られまいための
留紐
(
とめひも
)
を、ぶらりと
皺
(
しな
)
びた頬へ下げた
工合
(
ぐあい
)
が、
時世
(
ときよ
)
なれば、道中、笠も
載
(
の
)
せられず、と
断念
(
あきら
)
めた風に見える。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ときよ(時世)の例文をもっと
(12作品)
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時代
(逆引き)
いかに
時代
(
ときよ
)
が違うとは言いながら昔の人はなぜそんなに潔く自分の身を忘れて、世間のために尽すというようなことが出来たのであろう。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
ときよ(時代)の例文をもっと
(10作品)
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斉世
(逆引き)
(同月七日従二位にすゝみ玉へり)此
密事
(
みつじ
)
いかにしてか時平公の
聞
(
きゝ
)
にふれしかば、事に
先
(
さきん
)
じて 帝に
讒
(
ざん
)
するやうは、君の御弟
斉世
(
ときよ
)
親王は
道真
(
みちざね
)
の
女
(
むすめ
)
を
室適
(
しつてき
)
して
寵遇
(
ちようぐう
)
厚
(
あつ
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ときよ(斉世)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
刻余
(逆引き)
果たせるかな、それから一
刻余
(
ときよ
)
の後、さらに夜半にかけてまで、鎌倉中の大地が馬蹄や
人跫
(
じんきょう
)
に鳴った。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ときよ(刻余)の例文をもっと
(1作品)
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斎世
(逆引き)
恋の手びきは固より、「道行」のしりおしになつて、荷物の代りに
斎世
(
ときよ
)
親王と刈屋姫とふりわけに担つて落ちて行くのである。此様な事が、普通の人に出来る事ではない。
手習鑑雑談
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ときよ(斎世)の例文をもっと
(1作品)
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