刻余ときよ)” の例文
果たせるかな、それから一刻余ときよの後、さらに夜半にかけてまで、鎌倉中の大地が馬蹄や人跫じんきょうに鳴った。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)