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花美
ふりがな文庫
“花美”の読み方と例文
読み方
割合
くわび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわび
(逆引き)
勝四郎は
雀部
(
ささべ
)
に従ひて京にゆき、絹ども残りなく交易せしほどに、
当時
(
このごろ
)
都は
四三
花美
(
くわび
)
を好む
節
(
とき
)
なれば、
四四
よき徳とりて
東
(
あづま
)
に帰る
用意
(
はかりごと
)
をなすに、
今度
(
このたび
)
上杉の
兵
(
つはもの
)
鎌倉の御所を
陥
(
おと
)
し
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
芸界の芸には憧れずに、たゞ、無駄を誇りとするかのやうな野卑なる、
花美
(
くわび
)
にのみ溺れてゐた。——彼は、彼女の写真姿と実生活とを連想することが出来なかつた。彼は、テレて、傍らの字を読んだ。
小川の流れ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
花美(くわび)の例文をもっと
(2作品)
見る
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
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