“赫耶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かぐや50.0%
カグヤ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「竹取の老人と同じように古くなった小説ではあっても、思い上がった主人公の赫耶かぐや姫の性格に人間の理想の最高のものが暗示されていてよいのです。卑近なことばかりがおもしろい人にはわからないでしょうが」
源氏物語:17 絵合 (新字新仮名) / 紫式部(著)
竹のの中にゐた赫耶カグヤ姫と、朝鮮の卵から出た王達キンタチとを並べて、河勝にひき較べてみると、却つて、外国の卵の話の方に近づいてゐる。
桃の伝説 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)