“ぷし”の漢字の書き方と例文
カタカナ:プシ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはうでぷしが強くて、さながら町の英雄でした。町の英雄というのはどこにでもあり、どこででも調法ちょうほうがられました。
「そこで途中のやぶでそのうでぷしで貝がられるのか、そうは子供をあやすようにはまいらぬ。」
村人の為に使つかあるきや物の取片付けや、火の番や、うでぷしの強いものならば泥棒に対する警固やなどの如き、村人のいやがる職務を引受けて、生活の資を求めて行くに至るのは