“いはひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イハヒ
語句割合
祝72.2%
祝典5.6%
祝宴5.6%
祝日5.6%
節5.6%
賀5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、話(はなし)の中(なか)の物語(ものがた)り、煩(わづら)はしいから略(はぶ)く、……祝(いはひ)の夜(よ)、仲間(ちうげん)ども一座(いちざ)の酒宴(しゆえん)、成程(なるほど)元二(げんじ)の仕組(しく)んだ通(とほ)り、いづれも持寄(もちよ)りで、國々(くに/″\)の話(はなし)をはじめた。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
而(し)かも其悪魔が私の父です——今日(こんにち)の会合(あつまり)は廿五年の祝典(いはひ)では御座いませぬ、光明(ひかり)を亡ぼす悪魔の祝典(いはひ)です、——我父の打ち壊(こ)はす神殿の滅亡を跪(ひざまづ)いて見ねばならぬとは
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
……乃公(わし)の家(ところ)で今日(けふ)は小供(ばう)の袴着(はかまぎ)の祝宴(いはひ)があつて、今(いま)賓客(きやく)が帰(かへ)つたが少しばかり料理(れうり)の残余(あま)つたものがあるが、それをお前(まへ)に上(あ)げたいから、なにか麪桶(めんつう)か何(なに)かあるか、……麪桶(めんつう)があるなら出(だ)しな。
六歳(むツつ)か……吾家(うち)の子供(ばう)は、袴着(はかまぎ)の祝日(いはひ)で今日(けふ)は賓客(きやく)を招(よ)んで、八百膳(やほぜん)の料理(れうり)で御馳走(ごちそう)したが、ヤア彼(あ)れが忌嫌(いや)だの是(これ)が忌嫌(いや)だのと、我意(だだ)ばかり云(い)ふのに、僅(わづ)か六歳(むツつ)でありながら親孝行(おやかうかう)に
昔イスラエル国では正月の十四日から七日のあひだ酵(たね)いれぬパンの節(いはひ)といふのを守つて、神とモーセに依つてエジプトから救ひ出された時の記念にしたといふことであるが
ともしい日の記念 (新字旧仮名) / 片山広子(著)
蒲田が一切を引受けて見事に埒(らち)開けんといふに励されて、さては一生の怨敵(おんてき)退散の賀(いはひ)と、各(おのおの)漫(そぞろ)に前(すす)む膝を聚(あつ)めて、長夜(ちようや)の宴を催さんとぞ犇(ひしめ)いたる。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)