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賀
ふりがな文庫
“賀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
が
46.2%
か
15.4%
いは
7.7%
いはひ
7.7%
ことぶき
7.7%
ことほ
7.7%
よろこ
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が
(逆引き)
賀
(
が
)
の
曰
(
いは
)
く、
其
(
そ
)
の
左
(
ひだり
)
の
目
(
め
)
を
射
(
い
)
よ。
羿
(
げい
)
すなはち
弓
(
ゆみ
)
を
引
(
ひ
)
いて
射
(
い
)
て、
誤
(
あやま
)
つて
右
(
みぎ
)
の
目
(
め
)
にあつ。
首
(
かうべ
)
を
抑
(
おさ
)
へて
愧
(
は
)
ぢて
終身不忘
(
みををはるまでわすれず
)
。
術
(
じゆつ
)
や、
其
(
そ
)
の
愧
(
は
)
ぢたるに
在
(
あ
)
り。
術三則
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
賀(が)の例文をもっと
(6作品)
見る
か
(逆引き)
ムヽ今
帰
(
けえ
)
った、誰だ
清
(
せい
)
さんか、今帰ったが、
松
(
まつ
)
が
賀
(
か
)
で詰らねえ
小博奕
(
こばくち
)
へ手を出して打って居ると、
突然
(
だしぬけ
)
に手が
這入
(
へえ
)
って、一生懸命に逃げたが、仕様がねえから用水の中へ這入って
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
賀(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
いは
(逆引き)
事
(
こと
)
慣
(
なれ
)
たる
踊
(
をどり
)
のけいご、かの水とりらもその
程
(
ほど
)
を見て
壻
(
むこ
)
に三
献
(
こん
)
を
祝
(
いは
)
はせ、かの手桶の水を二人して左右より
壻
(
むこ
)
の
頭
(
かしら
)
へ
滝
(
たき
)
のごとくあぶせかくる。これを見て
衆人
(
みな/\
)
抃躍
(
てをうち
)
てめでたし/\と
賀
(
いは
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
賀(いは)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いはひ
(逆引き)
蒲田が一切を引受けて見事に
埒
(
らち
)
開けんといふに励されて、さては一生の
怨敵
(
おんてき
)
退散の
賀
(
いはひ
)
と、
各
(
おのおの
)
漫
(
そぞろ
)
に
前
(
すす
)
む膝を
聚
(
あつ
)
めて、
長夜
(
ちようや
)
の宴を催さんとぞ
犇
(
ひしめ
)
いたる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
賀(いはひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ことぶき
(逆引き)
興義枕をあげて、
二九
路次
(
ろじ
)
の
労
(
わづら
)
ひをかたじけなうすれば、助も
蘇生
(
よみがへり
)
の
賀
(
ことぶき
)
を述ぶ。興義先づ問ひていふ。君
試
(
こころみ
)
に我がいふ事を聞かせ給へ。かの
漁父
(
ぎよふ
)
文四に魚をあつらへ給ふ事ありや。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
賀(ことぶき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ことほ
(逆引き)
大伴家持は、天平感宝元年五月十二日、越中国守の館で、「
陸奥
(
みちのく
)
国より
金
(
くがね
)
を出せる詔書を
賀
(
ことほ
)
ぐ歌一首
并
(
ならび
)
に短歌」を作った。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
賀(ことほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よろこ
(逆引き)
残暑かえって厳しき折柄いよいよ御清健のことと拝察
賀
(
よろこ
)
び
奉
(
たてまつ
)
り候。
岩波茂雄宛書簡:01 一九三一年八月十七日
(新字新仮名)
/
野呂栄太郎
(著)
賀(よろこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“賀”の意味
《名詞》
(ガ) 喜び。ことほぐこと。
(出典:Wiktionary)
“賀”の解説
賀(が)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の70番目。
(出典:Wikipedia)
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
“賀”を含む語句
雑賀
英賀
新仁和賀
賀茂
志賀
賀茂真淵
仁和賀
甲賀
遠賀
神賀詞
志賀直哉
滋賀
滋賀津彦
那賀
古賀侗庵
和賀
賀陽
慶賀
奉賀候
斗賀野
...
“賀”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
尾崎紅葉
斎藤緑雨
山東京山
野呂栄太郎
作者不詳
三遊亭円朝
斎藤茂吉
正岡子規
吉川英治