正岡子規君まさおかしきくん
子規画「左千夫像」 (明治33年頃) 吾が正岡先生は、俳壇の偉人であって、そしてまた歌壇の偉人である。万葉集以降千有余年間に、ただ一人あるところの偉人であるのだ。 しかるに先生が俳壇の偉人であると云うことは、天下知らざるものなき程でありなが …