貴女が専門家ならすぐに気が付くでしょう。この船がタッタ今出しかけている速力に……二十一節一パイに出しかけているところですからね。
……あなたは、釧路丸の最高速度を、十二節と再三云われましたね……問題は、それなんですよ。ま、考えて見て下さい。
その間も、十三節か十四節で、たいてい海面を進んで行った。事実水中に潜ったことは、数えるほどしかなかった。
“節”の意味
《名詞》
(ふし、セツ)竹などの幹や茎の途中でふくらんだ部分。
(ふし、セツ 特に和風の曲に関する)旋律、メロディ。
(セツ)文法上、従位接続詞や関係詞が導く文。通常は、複文のなかで主節に対してそれを修飾したり、内部に含まれたりする従節(従属節)のこと。→節 (文法)
(セツ)記事や文章における構成単位。セクション。
(セツ)詩の構成単位。スタンザ。
(セツ)つなぎ目
(セツ)気候の変わり目
(セツ)時期。おり。
(セツ)スポーツのリーグ戦で試合を行う日をある程度の単位でまとめたもの。試合期間の区切り。
(セツ)階層の単位。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)