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とりかへ
ふりがな文庫
“とりかへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
取返
42.1%
回復
15.8%
取替
10.5%
取換
10.5%
取回
5.3%
取復
5.3%
取還
5.3%
恢復
5.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取返
(逆引き)
もう
空
(
そら
)
の
何處
(
どこ
)
にか
其
(
そ
)
の
勢
(
いきほ
)
ひを
潜
(
ひそ
)
めて
躊躇
(
ちうちよ
)
して
居
(
ゐ
)
る
筈
(
はず
)
の
春
(
はる
)
に
先立
(
さきだ
)
つて一
度
(
ど
)
に
取返
(
とりかへ
)
さうとするものゝ
如
(
ごと
)
く
騷
(
さわ
)
いで/\
又
(
また
)
騷
(
さわ
)
ぐのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
とりかへ(取返)の例文をもっと
(8作品)
見る
回復
(逆引き)
男は
吻
(
ほつ
)
と息をついた。そして謹んで電話をかけて石炭を催促した。石炭と
女房
(
かない
)
と——
双方
(
どちら
)
とも
回復
(
とりかへ
)
したやうな嬉しさを感じたのは、それから
物
(
もの
)
の十分も経つてからだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とりかへ(回復)の例文をもっと
(3作品)
見る
取替
(逆引き)
能
(
よき
)
屋敷
(
やしき
)
方へ御奉公に差上るなりと
云
(
いひ
)
勸
(
すゝ
)
め
彼惡婆
(
かのあくば
)
のお定を三次が出入の御屋敷の老女と爲し御
取替
(
とりかへ
)
金などと僞りて
僅
(
わづ
)
かの金子をお安に與へ妹娘のお富を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とりかへ(取替)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
取換
(逆引き)
ロミオ
予
(
わし
)
の
誓言
(
ちかひ
)
と
取換
(
とりかへ
)
に、
卿
(
そなた
)
の
眞實
(
しんじつ
)
の
誓言
(
ちかひ
)
が
聽
(
き
)
きたい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
とりかへ(取換)の例文をもっと
(2作品)
見る
取回
(逆引き)
松竹
(
まつたけ
)
合名社に鶴屋南北といふ作者がゐる。
家鴨
(
あひる
)
の雌が貴婦人にしては腰が太過ぎるやうに、南北は脚本家としては少し肥え過ぎてゐるやうだが、しかしそれを
取回
(
とりかへ
)
すだけのいい物を別に持つてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とりかへ(取回)の例文をもっと
(1作品)
見る
取復
(逆引き)
失望した身にはその望を
取復
(
とりかへ
)
すほどの宝は無いのだ。
唉
(
ああ
)
、その宝は到底取復されん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
とりかへ(取復)の例文をもっと
(1作品)
見る
取還
(逆引き)
「氣の毒がる位なら、行つて搜し出してやりませう。金にする氣でさらつたのならまだ何うにかなるが、
取還
(
とりかへ
)
す手段がなきや、可哀想ぢやありませんか」
銭形平次捕物控:172 神隠し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
とりかへ(取還)の例文をもっと
(1作品)
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恢復
(逆引き)
さう言つて島村氏の健康を気遣つた上田氏は、
不図
(
ふと
)
した病気から
脆
(
もろ
)
くも倒れてしまひ、
草臥
(
くたび
)
れて欠伸ばかり続けてゐた抱月氏は、その
後
(
ご
)
ずつと健康を
恢復
(
とりかへ
)
してぴち/\してゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とりかへ(恢復)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
とりかえ
とりか
とっか
とりかは
とりかわ
なお
とりかえし
とりかへし
かいふく
くわいふく