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宿外
ふりがな文庫
“宿外”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅくはず
60.0%
しゅくはずれ
10.0%
しゆくはづ
10.0%
はずれ
10.0%
やどはづ
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅくはず
(逆引き)
宿外
(
しゅくはず
)
れの鶴屋という
旅籠屋
(
はたごや
)
の
暖簾
(
のれん
)
をくぐると、平次はいきなり番頭を呼出して、五日前の晩の、浜町の江の島
詣
(
まい
)
りの連中のことを訊ねました。
銭形平次捕物控:094 死相の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
宿外(しゅくはず)の例文をもっと
(6作品)
見る
しゅくはずれ
(逆引き)
自分はこの広い
往還
(
おうかん
)
の真中に立って
遥
(
はる
)
か向うの
宿外
(
しゅくはずれ
)
を
見下
(
みおろ
)
した。その時一種妙な心持になった。この心持ちも自分の
生涯
(
しょうがい
)
中にあって新らしいものであるから、ついでにここに書いて置く。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宿外(しゅくはずれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆくはづ
(逆引き)
失ひ夫より江戸に下らんとして
大津
(
おほつ
)
の
宿外
(
しゆくはづ
)
れより惡漢に付れ終にお花を
奪
(
うば
)
ひ取れ
斯樣々々
(
かやう/\
)
の
譯
(
わけ
)
にて
取返
(
とりかへ
)
せしが其の
節
(
せつ
)
荷物
(
にもつ
)
と路金百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宿外(しゆくはづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はずれ
(逆引き)
、やっと神奈川の
宿外
(
はずれ
)
で目付け、後を追っかけてここまでは来たが、こんな不思議な建物の中へ、引き込まれようとは思わなかった。いったいどういう建物なんだろう?
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
宿外(はずれ)の例文をもっと
(1作品)
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やどはづ
(逆引き)
見歩行
(
みあるく
)
折
(
をり
)
から早藤川にさし掛り夜も
良
(
やゝ
)
白
(
しら
)
む頃なれば
宿外
(
やどはづ
)
れなる或家の
軒端
(
のきば
)
の下に寢たる子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宿外(やどはづ)の例文をもっと
(1作品)
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宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾
“宿外”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
国枝史郎
野村胡堂