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晩鶯
ふりがな文庫
“晩鶯”の読み方と例文
読み方
割合
ばんおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんおう
(逆引き)
薄暗くなりかけの崖の道を下りかけていると、
晩鶯
(
ばんおう
)
が鳴き、
山吹
(
やまぶき
)
がほろほろと散った。復一はまたしてもこどもの時真佐子の浴せた顎の裏の桜の花びらを想い起し、思わずそこへ舌の尖をやった。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
目下新緑
晩鶯
(
ばんおう
)
の
候
(
こう
)
明窓浄几
(
めいそうじょうき
)
の御境涯
羨望
(
せんぼう
)
の
至
(
いたり
)
に
有之
(
これあり
)
候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
晩鶯(ばんおう)の例文をもっと
(2作品)
見る
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
“晩”で始まる語句
晩
晩餐
晩方
晩酌
晩食
晩飯
晩秋
晩春
晩餐会
晩稲
“晩鶯”のふりがなが多い著者
岡本かの子
永井荷風