“鴬”の読み方と例文
読み方割合
うぐいす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぐいすもいれば駒鳥もいる、雲雀ひばりもいれば郭公かっこうもいてそれはそれは可愛い声でさえずっているのです。
お蝶夫人 (新字新仮名) / 三浦環(著)
お父さんのお母さん、すなわち私のお祖母さんは、近所で評判の器量よしで、その上声が美しくて唄が上手だったので、朝日奈小町とか、うぐいす小町とかいわれて大騒ぎされたそうです。
お蝶夫人 (新字新仮名) / 三浦環(著)