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鶯谷
ふりがな文庫
“鶯谷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うぐいすだに
94.4%
あうこく
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぐいすだに
(逆引き)
根岸の
鶯谷
(
うぐいすだに
)
の奥の
植木師
(
うえきや
)
の庭つづきの、
小態
(
こてい
)
な寮の寮番のような事をしながら、相変らずチンコッきりと煙草の
葉選
(
はよ
)
りの内職だった。
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
鶯谷
(
うぐいすだに
)
を下りて御院殿を
傍
(
かたえ
)
に見て、かの横町へ入ると中ほどの鴨川の門の前に、二頭立の馬車が一台、幅一杯になって着いていた。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鶯谷(うぐいすだに)の例文をもっと
(17作品)
見る
あうこく
(逆引き)
型の如く
明窓淨几
(
めいさうじやうき
)
、側には俳書らしいのを入れた本箱、前の
爐
(
ろ
)
には釜がチンチンたぎつて、俳畫の細物の一軸が後ろにあると言つた道具立てゞ、主人の
鶯谷
(
あうこく
)
は茶色の頭巾を深々と冠り
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
立上つたのは、大黒頭巾を耳まで冠つた宗匠の
鶯谷
(
あうこく
)
と、妾のお糸でした。
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鶯谷(あうこく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鶯谷”の意味
《名詞》
うぐいすが谷にいること。また、そのような谷。
世間に知られておらず、出世もしていないこと。
(出典:Wiktionary)
“鶯谷”の解説
鶯谷(うぐいすだに)は東京都台東区の地名。東日本旅客鉄道(JR東日本)山手線・京浜東北線の鶯谷駅を中心とした地域。
(出典:Wikipedia)
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“鶯”で始まる語句
鶯
鶯茶
鶯色
鶯張
鶯春亭
鶯横町
鶯声
鶯籠
鶯渓
鶯鶯
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