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鶯谷
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あうこく
ふりがな文庫
“
鶯谷
(
あうこく
)” の例文
型の如く
明窓淨几
(
めいさうじやうき
)
、側には俳書らしいのを入れた本箱、前の
爐
(
ろ
)
には釜がチンチンたぎつて、俳畫の細物の一軸が後ろにあると言つた道具立てゞ、主人の
鶯谷
(
あうこく
)
は茶色の頭巾を深々と冠り
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
立上つたのは、大黒頭巾を耳まで冠つた宗匠の
鶯谷
(
あうこく
)
と、妾のお糸でした。
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“鶯谷”の意味
《名詞》
うぐいすが谷にいること。また、そのような谷。
世間に知られておらず、出世もしていないこと。
(出典:Wiktionary)
“鶯谷”の解説
鶯谷(うぐいすだに)は東京都台東区の地名。東日本旅客鉄道(JR東日本)山手線・京浜東北線の鶯谷駅を中心とした地域。
(出典:Wikipedia)
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“鶯”で始まる語句
鶯
鶯茶
鶯色
鶯張
鶯春亭
鶯横町
鶯声
鶯籠
鶯渓
鶯鶯