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藪鶯
ふりがな文庫
“藪鶯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やぶうぐいす
87.0%
やぶうぐひす
13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶうぐいす
(逆引き)
路地の内ながらささやかな
潜門
(
くぐりもん
)
があり、小庭があり、
手水鉢
(
ちょうずばち
)
のほとりには思いがけない椿の古木があって
四十雀
(
しじゅうから
)
や
藪鶯
(
やぶうぐいす
)
が来る。
花火
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
動物を飼っても知れるでないか。野放しの犬と教育した犬とはいずれが上等であるか。
藪鶯
(
やぶうぐいす
)
と飼った鶯とはいずれが妙音を発するだろうか。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
藪鶯(やぶうぐいす)の例文をもっと
(20作品)
見る
やぶうぐひす
(逆引き)
「庭へ長い影法師が射して、折角明神樣の森から來た、
藪鶯
(
やぶうぐひす
)
が
啼
(
な
)
き止んだぢやないか。若くてイキの良い人間が門口に立つてゐることが解らなくてどうするんだ」
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いくさやみぬ
藪鶯
(
やぶうぐひす
)
も
啼
(
な
)
き出でよ
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藪鶯(やぶうぐひす)の例文をもっと
(3作品)
見る
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
“藪”で始まる語句
藪
藪蚊
藪入
藪蛇
藪畳
藪蔭
藪原
藪睨
藪地
藪柑子
“藪鶯”のふりがなが多い著者
村井弦斎
徳冨蘆花
野口雨情
永井荷風
吉川英治
伊藤左千夫
徳田秋声
谷崎潤一郎
柳田国男
長谷川時雨