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山鶯
ふりがな文庫
“山鶯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまうぐいす
80.0%
うぐひす
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまうぐいす
(逆引き)
その日が来たら秀吉に暇をねがって、せめて人命を終る前の一年なりとも、高野にのぼって
山鶯
(
やまうぐいす
)
の声でも聞きたいものと念願していたからである。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山鶯
(
やまうぐいす
)
だの、
閑古鳥
(
かんこどり
)
だのの元気よく
囀
(
さえず
)
ることといったら! すこし僕は考えごとがあるんだから
黙
(
だま
)
っていてくれないかなあ、と
癇癪
(
かんしゃく
)
を起したくなる位です。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
山鶯(やまうぐいす)の例文をもっと
(4作品)
見る
うぐひす
(逆引き)
頂上にのぼり尽きたるは
真午
(
まひる
)
の頃かとぞ覚えし、
憩所
(
やすみどころ
)
の
涼台
(
すゞみだい
)
を借り得て、老畸人と共に
縦
(
ほしい
)
まゝに睡魔を飽かせ、
山鶯
(
うぐひす
)
の声に驚かさるゝまでは天狗と
羽
(
は
)
を并べて、
象外
(
しやうぐわい
)
に遊ぶの夢に余念なかりき。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
山鶯(うぐひす)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
“山鶯”のふりがなが多い著者
江見水蔭
北村透谷
島崎藤村
吉川英治
堀辰雄