“明夜”の読み方と例文
読み方割合
みょうや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
併し令嬢のせつなる願いをいなむによしなく、私は明夜みょうや私の邸宅において、はれの結婚式を挙げることに致しました。そこで今晩、私は花嫁のお迎いに上った訳です。
恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「では、明夜みょうや手筈てはず、ぬかりなく心得たであろうな」
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「何か明夜みょうやのことで? ……」
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)