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御宿
ふりがな文庫
“御宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おやど
28.6%
おんやど
28.6%
おんじゅく
21.4%
おとま
7.1%
おんしゅく
7.1%
オンジュク
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやど
(逆引き)
甚
(
はなは
)
だ
唐突
(
とうとつ
)
でありまするが、昨年夏も、お一人な、やはりかような事から、
貴下
(
あなた
)
がたのような
御仁
(
ごじん
)
の
御宿
(
おやど
)
をいたしたことがありまする。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御宿(おやど)の例文をもっと
(4作品)
見る
おんやど
(逆引き)
お気の毒だが平次殿、しばらくここへ泊っては下さらぬか、銭形の親分
御宿
(
おんやど
)
と聞いたら、
石川五右衛門
(
いしかわごえもん
)
でも寄り付くことではあるまい
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
御宿(おんやど)の例文をもっと
(4作品)
見る
おんじゅく
(逆引き)
千葉、
木更津
(
きさらづ
)
、
富津
(
ふっつ
)
、
上総
(
かずさ
)
。
安房
(
あわ
)
へはいった
保田
(
ほた
)
、
那古
(
なご
)
、
洲崎
(
すさき
)
。野島ヶ岬をグルリと廻り、最初に着くは
江見
(
えみ
)
の港。それから前原港を経、上総へはいって勝浦、
御宿
(
おんじゅく
)
。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
御宿(おんじゅく)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
おとま
(逆引き)
御連
(
おつれ
)
なされて是から四里八町は
餘程
(
よほど
)
夜に入ります殊に此
熊谷
(
くまがい
)
土手
(
どて
)
は四里八町と申ても餘程丁數が
延
(
のび
)
五里の餘は必ず御座り升夫に惡ひ土手にて
機々
(
をり/\
)
旅人が切られたりあるひは
追剥
(
おひはぎ
)
に
出會
(
であひ
)
強
(
ひど
)
いめに逢事ありて
誠
(
まこと
)
に
物騷
(
ぶつさう
)
ゆゑ何れにも今晩は此熊谷宿へ
御宿
(
おとま
)
りあつて明朝は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御宿(おとま)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんしゅく
(逆引き)
斯
(
か
)
くて、大阪方は明石全登、
御宿
(
おんしゅく
)
正友、仙石
宗也
(
むねなり
)
の諸部将相次いで戦死し、城内では内通者本丸に火をかけ、城内狼狽を極め、遂に松平忠直第一に城に入り斬獲二万余に上る。
大阪夏之陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
御宿(おんしゅく)の例文をもっと
(1作品)
見る
オンジュク
(逆引き)
この一家は、いろいろのものを疎開し、
御宿
(
オンジュク
)
に住居をもって居り父親は仙台の方に鉱山をやってそちらに疎開する決心して居たので、比較的元気ですしあわててもいず、ようございます。
獄中への手紙:12 一九四五年(昭和二十年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
御宿(オンジュク)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“御宿”の類義語
宿
旅宿
旅館
旅舎
旅店
旅人宿
客舎
旅亭
宿舎
“御宿”で始まる語句
御宿札
御宿所替
御宿越前
御宿万兵衛
検索の候補
御宿札
御宿所替
御宿越前
御宿万兵衛
柳生源三郎様御宿
御在宿
御旅宿
御同宿
御定宿
御泊宿
“御宿”のふりがなが多い著者
谷譲次
作者不詳
伊藤野枝
島崎藤村
夏目漱石
菊池寛
国枝史郎
泉鏡花
芥川竜之介
野村胡堂