“御宿”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おんやど33.3%
おやど22.2%
おんじゅく22.2%
おんしゅく11.1%
オンジュク11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御宿”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
すると比較的寂しい横町のかどから二軒目に御宿おんやどという看板が見えた。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
幕府への遠慮から、駅長としての半蔵は家の門前に「武田伊賀守様御宿おんやど」の札も公然とは掲げさせなかったが、それでも玄関のところには本陣らしい幕を張り回させた。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
車夫はその御宿おやどがわかりませんと云つて、往来わうらいのまん中に立ち止まつた儘、動かない。
京都日記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
はなは唐突とうとつでありまするが、昨年夏も、お一人な、やはりかような事から、貴下あなたがたのような御仁ごじん御宿おやどをいたしたことがありまする。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
□永い間不如意な経済の遣繰りや方々の書店との交渉やそれからまだ外の細々した面倒な仕事と雑誌の編輯で疲れきつたらいてう氏は十月十二日に千葉県の御宿おんじゅく村へ行つた。
それから前原港を経、上総へはいって勝浦、御宿おんじゅく
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
くて、大阪方は明石全登、御宿おんしゅく正友、仙石宗也むねなりの諸部将相次いで戦死し、城内では内通者本丸に火をかけ、城内狼狽を極め、遂に松平忠直第一に城に入り斬獲二万余に上る。
大阪夏之陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
この一家は、いろいろのものを疎開し、御宿オンジュクに住居をもって居り父親は仙台の方に鉱山をやってそちらに疎開する決心して居たので、比較的元気ですしあわててもいず、ようございます。