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御仁恕
ふりがな文庫
“御仁恕”の読み方と例文
読み方
割合
ごじんじょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごじんじょ
(逆引き)
『もう一儀、最後の
御仁恕
(
ごじんじょ
)
を仰ぎまする、私、
差料
(
さしりょう
)
の刀を介錯人へおさずけねがいたく、使用後は、そのまま介錯の者へ
遣
(
つか
)
わしたく存じますが』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
われわれども、
袂
(
たもと
)
をつらねて、村重に面会いたし、尼ヶ崎、
花隈
(
はなくま
)
の二城も差出しますれば、なにとぞ、
御仁恕
(
ごじんじょ
)
をもって、一命だけはお救いおき下されたい。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御仁恕
(
ごじんじょ
)
をもって、念仏門
閉止
(
へいし
)
のお罰は、ひとえにお寛大を賜わりますよう、わけても師の上人は、ここ年来、病弱、
且
(
か
)
つ、専念御行状をも慎まれている折でもありまするし
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御仁恕(ごじんじょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
恕
漢検準1級
部首:⼼
10画
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