トップ
>
記臆
>
おぼ
ふりがな文庫
“
記臆
(
おぼ
)” の例文
と軽くは云えど深く嘲ける
語
(
ことば
)
に十兵衛も快よからず、のっそりでも
恥辱
(
はじ
)
は知っております、と底力味ある
楔
(
くさび
)
を打てば、なかなか見事な一言じゃ、忘れぬように
記臆
(
おぼ
)
えていようと
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
のつそりでも
恥辱
(
はぢ
)
は知つて居ります、と底力味ある
楔
(
くさび
)
を打てば、中〻見事な一言ぢや、忘れぬやうに
記臆
(
おぼ
)
えて居やうと、釘をさしつゝ恐ろしく睥みて後は物云はず、頓て忽ち立ち上つて
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
臆
常用漢字
中学
部首:⾁
17画
“記臆”で始まる語句
記臆力