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簿冊
ふりがな文庫
“簿冊”の読み方と例文
読み方
割合
ぼさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼさつ
(逆引き)
さて官事の
暇
(
いとま
)
あるごとに、かねておおやけの許しをば得たりければ、ところの大学に入りて政治学を修めんと、名を
簿冊
(
ぼさつ
)
に
記
(
き
)
させつ。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
……爺の左近は正成が見終った沢山な
簿冊
(
ぼさつ
)
を両手にかかえてひとまずそこをさがってきた。そして
納戸
(
なんど
)
へむかって
主屋
(
おもや
)
の大廊下をまがりかけると
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて官事の
暇
(
いとま
)
あるごとに、かねておほやけの許をば得たりければ、ところの大学に入りて政治学を修めむと、名を
簿冊
(
ぼさつ
)
に記させつ。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
簿冊(ぼさつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“簿冊”の意味
《名詞》
綴じられている本や冊子。帳簿。帳面。
(出典:Wiktionary)
簿
常用漢字
中学
部首:⽵
19画
冊
常用漢字
小6
部首:⼌
5画
“簿”で始まる語句
簿
簿書
簿名
簿記
簿記台
簿記法
“簿冊”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外