“逵”の読み方と例文
読み方割合
とほり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『このとほりは僕等がアカシヤ街と呼ぶのだ。彼処あそこに大きい煉瓦造りが見える。あれは五号館といふのだ。……奈何どうだ、気に入らないかね?』
札幌 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
『このとほりは僕等がアカシヤがいと呼ぶのだ。彼處に大きい煉瓦造りが見える。あれは五番館といふのだ。………奈何どうだ、氣に入らないかね?』
札幌 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)