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半程
ふりがな文庫
“半程”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかほど
80.0%
なかばほど
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかほど
(逆引き)
坂の
半程
(
なかほど
)
に、オランダ渡りと云った風で、お月様の顔を覗かせる、
遠眼鏡
(
とおめがね
)
屋が商売をしていた。安物の天体望遠鏡を据えて一覗き十銭で客を呼んでいるのだ。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
其処はもう玉の井の盛場を斜に貫く繁華な横町の
半程
(
なかほど
)
で、ごたごた建て連った商店の間の路地口には「ぬけられます」とか、「安全通路」とか、「京成バス近道」とか
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
半程(なかほど)の例文をもっと
(4作品)
見る
なかばほど
(逆引き)
ホームの
半程
(
なかばほど
)
から、鷲尾も先を争う人々に
雑
(
まじ
)
って、赤く力みながら
駈
(
か
)
け出したが、ひょッと横合から出て来た男に肩をツカまれてひっくり返りそうになった。——
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
半程(なかばほど)の例文をもっと
(1作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
半切
半歳
検索の候補
半分程
半年程
半町程
半里程
一里半程
“半程”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
徳永直
江戸川乱歩
永井荷風