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とおり
ふりがな文庫
“とおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
通
75.9%
街路
9.5%
往来
5.2%
通路
4.3%
街道
1.7%
疎通
0.9%
通行路
0.9%
通街
0.9%
通過
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通
(逆引き)
松さんは本を伏せて「全く狸の言う
通
(
とおり
)
だよ、昔だって今だって、こっちがしっかりしていりゃ婆化されるなんて事はねえんだからな」
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とおり(通)の例文をもっと
(50作品+)
見る
街路
(逆引き)
音羽
(
おとわ
)
の九丁目から
山吹町
(
やまぶきちょう
)
の
街路
(
とおり
)
を歩いて来ると、
夕暮
(
くれ
)
を急ぐ多勢の人の足音、車の響きがかっとなった頭を、その上にも
逆
(
のぼ
)
せ上らすように
轟々
(
どろどろ
)
とどよみをあげている。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
とおり(街路)の例文をもっと
(11作品)
見る
往来
(逆引き)
言いすてると浪人は主税へ背を向け、夕陽が消えて宵が迫っているのに、なおも人通りの多い
往来
(
とおり
)
を、本所の方へ歩いて行った。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とおり(往来)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
通路
(逆引き)
今しもお宮は露路口の石段を上って表の
通路
(
とおり
)
に出で立ちながら腰帯の
緩
(
ゆる
)
みをきゅっと引き締めながら
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
とおり(通路)の例文をもっと
(5作品)
見る
街道
(逆引き)
午前九時、前の
街道
(
とおり
)
に馬車が来た。今これからそれに乗って、ここを発つのだ。二三日前、遠野へ行く途中、この馬車が猿ヶ石川の断崖にさしかかるところで転覆したそうだ。
旅からのはがき
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
とおり(街道)の例文をもっと
(2作品)
見る
疎通
(逆引き)
彼は
疎通
(
とおり
)
の好くなった烟管をぷっぷっと心持好さそうに吹きながらこういった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とおり(疎通)の例文をもっと
(1作品)
見る
通行路
(逆引き)
其れに
下寺
(
したでら
)
と云つて……今は
通行路
(
とおり
)
に成つて居るが、彼所は三十六坊の寺の在つた所、又山王台と云ふ只今西郷さんの銅像の在る所は、山王の社があつて
下谷練塀小路
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
とおり(通行路)の例文をもっと
(1作品)
見る
通街
(逆引き)
なぞえに
前途
(
ゆくて
)
へ高くなる——突当りが
撞木形
(
しゅもくがた
)
になって、そこがまた
通街
(
とおり
)
なんです。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とおり(通街)の例文をもっと
(1作品)
見る
通過
(逆引き)
した覚えはございません。
奪
(
と
)
りましたのは水芸の滝の白糸という者の金で、桐田の
門
(
かど
)
は
通過
(
とおり
)
もしませんっ
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とおり(通過)の例文をもっと
(1作品)
見る
“とおり”の意味
《動詞》
とおり(歴史的仮名遣い:とほり)
「とおる(とほる)」の連用形。
《名詞》
とおり【通り】(歴史的仮名遣い:とほり)
「とおる」こと
抜け通じること。
人や車が行ったり来たりすること、行き来、往来。
道路、往来、往還。
声や音がよく伝わること。
評判であること。
同じ状態・方法・内容であること。また、その状態・方法・内容が正しいこと。
理解。飲み込み。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みち
どおり
おもて
そと
まち
とほり
わうらい
パツス
いきき
おうらい