“壮絶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうぜつ66.7%
さうぜつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲団々くもだんだんはたちまち暗く、たちまち、ぱッと明るく、明暗たちどころにかわる空の変化はいちいち下界げかいにもうつって、修羅しゅらのさけびをあげている湖畔こはんうずは、しんに凄愴せいそう極致きょくち壮絶そうぜつ
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
怪力線砲かいりきせんほう——壮絶そうぜつ燃える六十機
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
探検一行二十七名上越国界を定むとしよす、しばらく休憩きうけいをなして或は測量そくりやうし或は地図ちづゑがき、各幽微いうび闡明せんめいにす、且つ風光の壮絶さうぜつなるに眩惑げんわくせられ、左右顧盻こめんるにしのびず
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)