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顧盻
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こけい
ふりがな文庫
“
顧盻
(
こけい
)” の例文
顧盻
(
こけい
)
おのずから雄厳にして、しかして他人のこれに接する生ける鬼神に
事
(
つか
)
うるがごとく、
慇懃
(
いんぎん
)
に尊恭するもまたはなはだし。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
衝
(
つい
)
て猛然とハンドルを握ったまではあっぱれ
武者
(
むしゃ
)
ぶりたのもしかったがいよいよ
鞍
(
くら
)
に
跨
(
またが
)
って
顧盻
(
こけい
)
勇を示す一段になるとおあつらえ
通
(
どお
)
りに参らない
自転車日記
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小児はもとより年頃の男女銭を払い時間を定め、それに乗りて歓呼
顧盻
(
こけい
)
しいた。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
盻
漢検1級
部首:⽬
9画
“顧盻”で始まる語句
顧盻偉然