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邂
ふりがな文庫
“邂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めぐ
50.0%
あ
33.3%
で
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めぐ
(逆引き)
助けたまいて、一度蟠龍軒に
邂
(
めぐ
)
り
逅
(
あ
)
いますよう、又二つには女房お町に逢いまして、共々に敵討の出来まするよう、助けたまえ護らせたまえ
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
邂(めぐ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あ
(逆引き)
岩内から来たという人などに
邂
(
あ
)
うと、私はよくその港にこういう名前の青年はいないか、その人を知らないかなぞと尋ねてみたが、さらに手がかりは得られなかった。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
邂(あ)の例文をもっと
(2作品)
見る
で
(逆引き)
ところがその後、予備門(今の高等学校)の生徒控室でゆくりなくもこの五分刈の巨頭君に
邂
(
で
)
逅
(
あ
)
って、
喫驚
(
びっくり
)
して
窃
(
ひそか
)
に傍人に
訊
(
き
)
いて、初めてこれが石橋助三郎という人であると教えられた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
邂(で)の例文をもっと
(1作品)
見る
邂
漢検1級
部首:⾡
17画
“邂”を含む語句
邂逅
流転邂逅
“邂”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
蘭郁二郎
内田魯庵
有島武郎
岡本かの子