“諷誦文”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふうしょうぶん50.0%
ふうじゅもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば、妙恵の追善にしても、その諷誦文ふうしょうぶん悼辞とうじ)は、自身が親しく筆をとっていた。その文は「歴代鎮西要略」にあるが、ここでは略す。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
寂心は長保四年の十月に眠るが如く此世を去ったが、其の四十九日に当って、道長が布施を為し、其諷誦文ふうじゅもんを大江匡衡が作っている。そして其請状は寂照が記している。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)