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あてこすり
ふりがな文庫
“あてこすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当擦
25.0%
諷刺
25.0%
諷示
12.5%
中傷
12.5%
擦
12.5%
譏謔
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当擦
(逆引き)
当擦
(
あてこすり
)
を言ったりして、己を馬鹿にしやがるのだ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
あてこすり(当擦)の例文をもっと
(2作品)
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諷刺
(逆引き)
早い話が、
女房
(
かない
)
の
諷刺
(
あてこすり
)
にしても、
手短
(
てみじか
)
な奴にはちよい/\飛び上る程痛いのがある。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あてこすり(諷刺)の例文をもっと
(2作品)
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諷示
(逆引き)
その時でもそんな風なことをして居れば、如何にも暇さうで、店が不景気に見えるからいけないのだと言つた。私は伯父の一喝よりも、お雪伯母の
諷示
(
あてこすり
)
を恐れた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
お雪伯母は伯父の様に頭から叱りつけることをしなかつたが、その代り遠𢌞しに
諷示
(
あてこすり
)
を言つた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
あてこすり(諷示)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
中傷
(逆引き)
もっとも陰口
中傷
(
あてこすり
)
は概して解かれぬままに
鵜呑
(
うの
)
みとなれど、
連
(
つる
)
べ放つ攻城砲のみはいかに超然たるお豊も当たりかねて、恋しき人の
家
(
うち
)
ならずばとくにも逃げ
出
(
いだ
)
しつべく思えるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あてこすり(中傷)の例文をもっと
(1作品)
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擦
(逆引き)
彼は明かに一族中の曾呂利で、婦人たちに向つて人のわるい冗談や
擦
(
あてこすり
)
を盛に投げつけ昔からの話の種をむしかへして、いつまでも皆のものを可笑しがらせた。
クリスマス・イーヴ
(旧字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
あてこすり(擦)の例文をもっと
(1作品)
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譏謔
(逆引き)
お徳はどうかすると
譏謔
(
あてこすり
)
を言い兼ないがお源さんにそんなことでもすると大変よ、
反対
(
あべこべ
)
に
物言
(
ものいい
)
を附けられてどんな目に
遇
(
あ
)
うかも知れんよ、私はあの亭主の磯が気味が悪くって成らんのよ。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
あてこすり(譏謔)の例文をもっと
(1作品)
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