“萬華鏡”のいろいろな読み方と例文
新字:万華鏡
読み方割合
ひやくめがね50.0%
まんげきょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幼年の手にまは萬華鏡ひやくめがねのなかに光り
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
それはきたかたの着ている衣裳いしょうの一部だったのであるが、そんな工合に隙間からわずかに洩れている有様は、萬華鏡まんげきょうのようにきら/\した眼まぐるしい色彩を持った波がうねり出したようでもあり
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)