“萬象”のいろいろな読み方と例文
新字:万象
読み方割合
ばんしやう66.7%
もの33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其晩(そのばん)宗助(そうすけ)の夢(ゆめ)には本多(ほんだ)の植木鉢(うゑきばち)も坂井(さかゐ)のブランコもなかつた。彼(かれ)は十時半頃(じはんごろ)床(とこ)に入(はひ)つて、萬象(ばんしやう)に疲(つか)れた人(ひと)の樣(やう)に鼾(いびき)をかいた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
されど涙(なんだ)や笑聲(せうせい)の惑(まどひ)を脱し、萬象(ばんしやう)の
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
嗚呼(ああ)有情(うぜう)の萬象(もの)の子よ
枯草 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)