“講話”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうわ33.3%
こうわ33.3%
はなし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
講話かうわなどおもひもらなかつたからである。しかししいことをした。いまおもへば、かねて一ぽん用意よういして、前記ぜんき郷土会記録きやうどくわいきろくするところ新渡戸博士にとべはかせの三本木ぼんぎ開墾かいこん講話かうわ朗読らうどくすればかつた。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「そんなことありませんよ。東京市位、空中襲撃をしやすいところは無いんですよ。僕は雑誌で読んだこともあるし、軍人さんの講話こうわも聴いた——」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
高安月郊氏が同志社女学校で東西比較文学の講義をしてゐた頃、講話はなしついでから話題が「文学者と髯」といふ事にまで及んで来た。